台風26号で感動してたこと

台風27号が迫っている中ですが、ちょっと前にあった台風26号で結構感動しました。
10年に一度の大型台風といわれ、交通機関が麻痺した一日でしたが感動したことが2点。

その1.小学校の対応

普段から、子どもの教育に責任を持って対応して下さる姿に感動することがあったが、今回もそう。
川崎の学校では前日のうちから休校を打ち出したり、様子を見て3時間目から登校、という対応の学校も多くあったようです。 ところが、前日に配布されたプリントには「原則として平常どおり受業を実施します」「早めに登校させて頂いても学校は受け入れます」さらに「保護者の方が安全と判断した時点で登校させて下さい。遅れて登校した場合も遅刻扱いにはいたしません」

このプリントを見て、どんなことがあっても自分たちは子供たちをしっかりと守って育てる!という決意の表れを感じました。交通機関が麻痺して先生が学校に来れないから休みにしようという安直なものではなく、そんな時だからこそ、どんなことをしてでも学校にきて子供たちを守るという。

実際、早朝から各交差点ごとに先生が配置され怖がる子供たちに元気に声をかけている。
傘なんてさせない暴風の中。先生方は髪を振り乱して頑張っていました。

その2.駅前のあまりにも静かな人だかり

子供たちを見送った後、普通に電車に乗ろうとして駅にいったところ、当然のように電車はストップ。人だかりは改札口のみならず、地下商店街を埋め尽くすくらい。
ところが、あまりにも静か。
通常、メガホンで駅係員が叫んでいる様子が目に浮かぶのですが、そんな光景もなく、正直、iPhoneのカメラ音が響いてしまうくらい。みんな冷静。
アナウンスも普通に聞き取れます。

これだけの人混みの中、この静けさは感動です。

今度の台風、どんなドラマが待っているのか、ちょっとワクワクしていたりします。

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