Marpを使ったスライドづくり

2024-09-13T03:30:33Z | 2分で読めます | 更新日時 2024-09-13T03:30:33Z

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Marpをご存知の方も多いと思います。最近は専らVSCode+Marpを使ってスライド作成を行っております。

  • バージョン管理がしやすい
  • マークダウン形式のテキストで作成するので微妙なことに悩まなくて良い

などメリットがたくさんあります。

ただし、使い込むと1つのスライドだけでなく、いろいろと画像を共有したりしたくなってきて、どうファイルを配置するのか?が重要になってきます。
現状では、

/-- (スライドを保存する起点フォルダ)
  ├--src  マークダウン形式のスライド本体を置く場所
  ├--img  画像ファイルを配置
  ├--dist HTMLやPDFに出力するときに置く場所

こんな配置にしていると、他にファイルを移動したり見せたりするときに、imgとdistフォルダだけを配布すれば良いので結構楽だったりします。
ただ、課題としては、ボタンひとつとはいえ、毎回、HTML書き出しボタンを押して、書き出し先を修正するというのが地味に面倒だったりします。
特に、直前にあれこれと書きつつ、すぐ見せたい!というときに、意外と不便です。

そこで、コマンドからmarp-cliの力を利用して随時更新で利用出来るようにしました。

インストール

まずは初期設定として、nodejsやyarnをインストールしておきます。
続いて

$pnpm init

これでパッケージとしての初期設定がされます。
続いてインストールです。

$pnpm add @marp-team/marp-cli

これで完了。
続いてpackage.jsonの編集。scripts devあたりを普段使いやすいようにしておくと便利

{
  "name": "my-slide",
  "version": "1.0.0",
  "main": "index.js",
  "author": "なまえ",
  "license": "UNLICENSED",
  "private": true,
  "scripts": {
    "dev": "marp --html --server .",
    "build": "marp --html --pdf --allow-local-files --title 'タイトル' slide.md -o ./slide.pdf"
  },
  "dependencies": {
    "@marp-team/marp-cli": "^3.4.0"
  },
}

ここまで来たらあとは、

$ pnpm run dev
[  INFO ] [Server mode] Start server listened at http://localhost:8080/ ...

こんなふうに表示されますので、ブラウザで、 http://localhost:8080/
にアクセスすればOK。更新したら随時更新して頂けますので、とても便利です。

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about me

皆様はじめまして。
今、プログラミング教育が普通に行われていて、普通にPythonとかAIといった言葉が交わされることは喜ばしいことだなぁと感じています。

プログラミングを実際にすることで、もっとこうしたい!と欲が出てきて、いろいろと考えたり、もっと便利にしたい!と思って、世の中のUI/UX/DXのことを理解できたりします。

深さをとことん追求する中で、幅が出て一人ひとりの味が出てくる。
AIに負けない部分は、実はとっても人間らしさだったりします。
本当に必要なことを考えていけたら良いなぁと思っております。