怒らないで教育しましょう

2018-09-20T02:12:10Z | 2分で読めます | 更新日時 2018-09-20T02:12:10Z

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子どもに対して怒って行動を変化させる「外的コントロール」は、その場限りの統制で、本人の中に残らないで、意味がないですよと伝えております。
「理屈は分かるけれど、じゃあどうしたら良いのか?」
という質問に答えてくれるページが出てきましたので紹介します。

「叱らずに対応」に脱帽!イギリスの先生から学ぶ育児のコツ

クラス全体がザワザワと騒がしくなって、話を聞かなくなってきたら「静かに!」「話を聞きなさい!」というよりも、ちゃんと前を見て話を聞いている子をピックアップし、「おっ!みんな見て、〇〇はえらいね。ちゃんと静かに話を聞いてるわ!」と褒めると、不思議と他の子どもも真似して静かに話を聞く姿勢に戻るそうです。

その行動をしてはいけない理由を教えるのに効果的なのが、「子どもに質問をして、自分で考えさせる」こと。
例えば危険な場所に登っている子どもに、「高いところに登っちゃだめよ!」と一方的に注意するのではなく、先生「ここに登ったら危ないよ。どうしてかな?」(必要であればヒントを出しながら)….

心から納得すれば、子どもはすぐに行動を変えてくれます。
そのへん、大人と比べてシンプルですね。

山本五十六の名言
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
参考:https://ferret-plus.com/2622
とありますが、これも結局は、心から納得してもらって、主体的な行動に変化させなければ、いけないということでしょう。
人の教育は奥が深いと感じさせられます。

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about me

皆様はじめまして。
今、プログラミング教育が普通に行われていて、普通にPythonとかAIといった言葉が交わされることは喜ばしいことだなぁと感じています。

プログラミングを実際にすることで、もっとこうしたい!と欲が出てきて、いろいろと考えたり、もっと便利にしたい!と思って、世の中のUI/UX/DXのことを理解できたりします。

深さをとことん追求する中で、幅が出て一人ひとりの味が出てくる。
AIに負けない部分は、実はとっても人間らしさだったりします。
本当に必要なことを考えていけたら良いなぁと思っております。