XREAにmercurialをインストールして利用する方法

2010-01-08T04:07:28Z | 2分で読めます | 更新日時 2010-01-08T04:07:28Z

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いろいろとやりたくなってmercurialをインストールしてみました

まずは、
http://www.selenic.com/mercurial/release/
から、最新のバージョンを確認してダウンロードします。

すぐにインストールを開始したいところですが、pythonの実行環境を準備しないといけません。
.bashrcに以下を記載します

これで実行環境が準備できました。インストール実行します

これで、完了です。
続いてHTTPで公開するため、公開ディレクトリに ~/local/src/mercurial-1.4.1にできた
hgwebdir.cgi
をコピー、新たに
hgweb.configを以下のように作成します

を作成します
さらに、便利に使うため、.htaccessを作成

基本認証のパスワードを.htpasswdとして、
/virtual/ユーザーID/
に保存します
以上で、インストールと環境は完成です!

つづいてレポジトリを作成
管理したいディレクトリにて、

これで完成です
レポジトリごとにいろいろな設定が可能です。
バージョン管理から除外するファイルの設定を
レポジトリの管理ディレクトリに、.hgignore というファイルを作成します。以下はサンプル

これでOKです。
あとは、hgコマンドを使って操作してください。

続いてクライアント側の操作です
クライアント側にも同様にして、mercurialのインストールが必要です。まあ、クライアントもサーバーもないのがmercurialなんですけれど。
インストールが終わったら、サーバー側のレポジトリから情報を引っ張ってきます

これでOKです。
あとは、hg add hg ci などとやっていけばバージョン管理完成です

追記
mercurial本が出ていました

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about me

皆様はじめまして。
今、プログラミング教育が普通に行われていて、普通にPythonとかAIといった言葉が交わされることは喜ばしいことだなぁと感じています。

プログラミングを実際にすることで、もっとこうしたい!と欲が出てきて、いろいろと考えたり、もっと便利にしたい!と思って、世の中のUI/UX/DXのことを理解できたりします。

深さをとことん追求する中で、幅が出て一人ひとりの味が出てくる。
AIに負けない部分は、実はとっても人間らしさだったりします。
本当に必要なことを考えていけたら良いなぁと思っております。