今回は、react+redux環境での開発経験値を向上させるため、久しぶりに新しい環境構築から入っています。なんとなく、Dockerを使ってソースコードはgitで管理、エディタはvimということでスタートします。
dockerインストール
docker for windowsをインストールします。
Docker for WindowsはHyper-Vを利用するため変更が必要です。
コントロールパネルの[プログラム]-[Windowsの機能の有効化または無効化]から「Hyper-V」にチェックを付け、再起動です。
続いてDockerのインストールファイルをダウンロードし、インストールします
https://docs.docker.com/docker-for-windows/install/
Dockerfile、docker-composer.jsonを作成
今回はまた変更するかもしれませんので、簡単に必要最低限で以下のようにしました
最初に、プロジェクトルートからappフォルダを作成し、Dockerfileをその中に入れます
FROM node:lts-alpine
WORKDIR /app
RUN apk --no-cache update && \
apk --no-cache upgrade && \
apk --no-cache add icu-dev autoconf make g++ gcc git vim unzip openssh
CMD ["sh"]
続いて、docker-composer.ymlです
version: "2"
services:
nodestudy:
build: ./app
container_name: nodestudy
ports:
- 3000:3000
volumes:
- ../:/home/app
tty: true
あとでいろいろと追加する余地を残してこんな感じ。これで一旦完成
makeをインストール
毎回、コマンドで
docker-composer up -d
と打ち込むのも大変なので、makeをインストールして、Makefileというファイルを先程のdocker-compose.ymlと同じ場所に置いておきます。
以下がMakefileの中身。
all: install up
.PHONY: all
up:
docker-compose up -d
.PHONY: up
clean:
docker-compose down
.PHONY: clean
nodelogin:
winpty docker exec -it nodestudy sh
簡単です。では、make upと打ち込んではじめます。
tmuxの使い方
開発中は、たとえばnodeアプリをスタートさせたり、ログを表示させ続けながら、プログラムを入力するなど、コンソールを分割することができるととても便利です。以前はscreenを使っていましたが、今はtmux。もっとお手軽に使えます。日本語で使う場合にちょっと惜しいのが、 Linuxディストリビューションによっては、 UTF8がデフォルトではないところ。ただこれも簡単にできます。以下のようにシェルのエイリアスで指定しておけばOK!
alias tmux='tmux -u'
tmuxと打ち込むと起動します。標準だと、[CTRL]+[B]に続いて、[C]で、新しいコンソールが開きます。[CTRL]+[B]、[N]でつぎのコンソールに移動します。
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