cakephpの導入のために、これまでやってきたことを一応、まとめておきます
cakephpは、githubで管理されています。最新版や必要なバージョンを取得することができるよう以下のような形で運用をします。
mkdir /var/www/cake/ cd /var/www/cake/ git clone https://github.com/cakephp/cakephp.git
ここまで行うと、あとは以下の方法で、バージョン管理されているタグ名を取得することができますので、必要なバージョンのソースコードを取得し、各プロジェクトで使えるようフォルダーに分けて設置します。
git tag git checkout refs/tags/2.2.2 git checkout-index -a -f --prefix=/var/www/cake/cakephp2.2.2/ # ↑ エクスポートします。ちなみに最後のスラッシュは必須です git checkout refs/tags/1.3.15 git checkout-index -a -f --prefix=/var/www/cake/cakephp1.3.15/ git checkout refs/tags/2.1.3 git checkout-index -a -f --prefix=/var/www/cake/cakephp2.1.3/ # ↑ こんな感じで、各プロジェクトで必要となるバージョンのcakeを取得します
以上で、cakephpの本体の設置は完了です。
つづいて、以下の方法で各プロジェクトで必要となるappなどを作成します。
エクスポートしたcakephpの該当するバージョンのフォルダから、appフォルダを、プロジェクトフォルダにコピーし、
個別案件としてバージョン管理下にします。
mkdir /var/www/example-project/ cd /var/www/example-project/ cp /var/www/cake/cakephp2.1.3/app ./ git init
最後にapp/webrootにある、フロントエンドの設定を少し変更します
やり方は、いろいろとありますが、簡単なところでは、
index.phpの77行目付近、
// ini_set('include_path', // ROOT.DS.'lib'.PATH_SEPARATOR.ini_set('include_path')); ini_set('include_path', '/var/www/cake/cakephp2.1.3/.DS.'lib'.PATH_SEPARATOR.ini_set('include_path'));
などとします。
以上です。
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