[amazonjs asin=”B00A8KKKWK” locale=”JP” title=”文藝春秋 2013年 01月号 雑誌”]
サッカーの枠をはるかに飛び出した哲学、生き方にまでおよぶ本田圭佑のメッセージ。
一番大切にしているのは「自由に生きる」ということ、というその意味は本書を読むことで見えてくる。
短い文章ではあるけれど、一度読む価値はあります。
ネガティブな気持ちをできるだけ早く切り替え「自分を成長させるためのいい機会かもしれない」と思うことができれば、どんなに辛いことも楽しく、前向きに考えることができる。もちろんそこには「自分はやれるんだ」という自信も必要です。
ネガティブな考えや発言からは、プラスなことは一切、生まれない。(略)日本人はいい加減にネガティブな発想を改めるべきだと思います。
自分の言いたいことを発信していく。それがその世界でトップに立つ人間の責任だと思いますね。
だから、僕は、橋下さんや石原さんの姿勢に共感するんです。二人をみていると、政治家というよりも一人の男として言いたいことを伝えている感じがする。ある意味自由で、格好いい生き方です。厳しい批判にも屈せず、勇気を持って多くの国民に話をしているのは、すばらしいこと。
自分が言いたいこと、やりたいことを何も考えずに口にするのは、愚行以外の何物でもない
僕にいじめられていると思っている人がいるかもしれない。でも、その人に寄っていくのは、好きだからなんです。その人が僕のことを嫌いだとしてもね。(着)気を使って、言いたいことが言えないというのは最悪のパターン。
自由に生きるためには、もの凄く高いレベルに行かなければダメだと思っている。(略)そういう格好いい男の像は小さい頃から持っていたし、「一番でなければ意味がない」ということは、父親から家訓として教えられた。
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